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詐欺調査で確認される情報と、証拠を残す方法

詐欺被害の相談では、送金履歴、相手とのやり取り、サイト情報などが重要です。調査や相談に役立つ資料と、保存時の注意点を解説します。

詐欺被害の相談では、「相手が誰なのか」と「お金がどこへ移動したのか」を確認するための情報が重要になります。証拠というと契約書や録音を想像しがちですが、SNSのアカウント名、サイトURL、送金時のメモなど、断片的な情報も手がかりになります。

送金に関する情報

被害額と資金の移動を確認するため、まず支払い記録をまとめます。銀行振込、クレジットカード、暗号資産など、支払方法ごとに保存する資料が異なります。

銀行振込の場合

仮想通貨の場合

相手を特定する手がかり

氏名や会社名が偽物であっても、使用された連絡先やアカウント同士のつながりから、別の情報を確認できる場合があります。表示名だけでなく、ユーザーIDやプロフィールURLも保存します。

ウェブサイトやアプリの情報

詐欺サイトは突然閉鎖されることがあります。サイトのトップ画面だけでなく、ログイン後の残高、入金案内、出金申請画面、運営会社情報まで保存してください。

スクリーンショットには、可能な範囲でブラウザのアドレス欄と撮影日時が分かる状態を含めます。PDF保存や画面収録を併用すると、ページ全体の構造や操作の流れも残せます。

チャット履歴の保存方法

メッセージ本文だけを切り抜くと、誰がいつ送った内容か分かりにくくなることがあります。やり取りの前後、相手のプロフィール、グループ名を含めて記録します。

編集しすぎないことが重要です

画像への書き込みやトリミングは必要最小限にし、元データも別に保管してください。説明用の加工画像と原本を分けて残すと整理しやすくなります。

資料を時系列で整理する

ファイル名を「2026-07-01_初回連絡」「2026-07-05_100万円送金」のようにすると、あとから見返しやすくなります。送金記録と会話履歴を同じ日付順に並べることで、勧誘から支払いまでの経緯を第三者にも説明しやすくなります。

すべてが揃っていなくても問題ありません。削除や紛失を防ぐため、まず手元にある資料を保存し、その後に不足情報を確認します。

本記事は一般的な情報をまとめたものです。被害状況によって適切な対応は異なります。個別の法律判断や手続きについては、警察、弁護士、金融機関などの専門機関へご相談ください。